2026年5月23日

調布 歯科医院 親知らず抜歯 インプラント ムラタデンタルクリニック
インプラントのスクリュー固定方法について、できるだけ分かりやすく御説明できればと思います。
まずは、インプラント体は歯肉内にこのように埋まっております。



インプラントを植立する深度は状況によりさまざまですが、このくらいの深度が平均的です。
ここに、インプラント上部構造を挿入して、小さなネジで締め付け完全固定します。


スクリュー固定の場合、インプラント上部構造の咬合面に、固定用スクリューネジを挿入するためのスクリュー孔があります。
スクリュー孔に固定用スクリューネジを挿入していきます。


固定用スクリューネジが、上部構造の先端孔から突出するまで挿入します。

口腔内に上部構造を装着したら、専用のドライバー、トルクレンチで適正なトルク値でスクリューネジを締めつけます。
状況、製品、装置によって異なりますが、一般的に30ニュートン前後が適正トルク値です。


上部構造の先端部が角構造になっているため、歯牙の装着向きは固定され、製作した通りの向きで装着できます。
スクリューネジを適正トルク値でしめつけ終わりましたら、咬合面のスクリュー孔穴は、白いプラスチックの材料を流し込み硬化させふさぎます。
完成です。自分の歯かのように噛むことができるようになります。
最後に流し込んで硬化させたプラスチックの材料は、たまに自然にとれてしまう事があるので、とれてしまいましたら再度流し込んでふさぎます。
スクリュー固定の場合、このような仕組みでインプラントの上部構造を装着しております。
著者 歯科医師 村田拓也